1月7日午後1:00〜
8月6日午前11:00〜
お施餓鬼とはお盆を迎えるにあたり、ご先祖様のみならず、餓鬼と呼ばれる御霊にも供養し、その功徳を巡らしてご先祖様に届けるための儀式です。
もともとはお釈迦さまの十大弟子の1人である目蓮尊者が亡くなった母を供養するために始まった行事とされていて、古代インドでも先祖供養の風習があったとして記録に残っています。それが、中国の儒教と結びついて日本に持ち込まれ、お盆という風習になったとされています。
「三界萬霊等」と書いてある位牌がありますが、これが世の中の生きとし生けるもの全ての生き物を表していて、餓鬼道に堕ちた目連尊者の母をはじめとしてそれに対してみなさまのご先祖様を通してそれらの精霊にご供養します。
法事の終了後に塔婆をお渡ししております。